[体験談] あるシンママとの出会い

シンママは狙い目?


出会い系にはシンママ(シングルマザー)も数多く登録しています。

離婚の理由や離婚後の元旦那との関係にもよりますが、そんなシンママは経済的な問題や精神的な心細さなどもあって、癒しや安らぎを求めていることが多いように感じます。
また、成熟した肉体を持て余して夜な夜な寂しさを感じている場合もあるでしょう。

そんな日常から少しだけ抜け出したい、普段味わったことのない刺激を感じてみたい、なんて気持ちで出会い系に登録しているシンママはとても多いんじゃないかと思います。
ですから、そういう寂しさや不安につけ込んでシンママを落とすことは比較的簡単なことかもしれません。

気難しいメンヘラの子や、遊び慣れている若いギャルに比べて、シンママの場合は優しい言葉をかけてあげたり、辛抱強く愚痴を聞いてあげたり、素敵だね、かわいいね、と言ってあげるだけで落とせる事もあります。

ボクもそういう手口であるシンママを誘ったことがありました。

あるシンママとの出会い


一番最初にその女性に会ったのは深夜のファミレスでした(パブリックスペースなので誘いやすい、テーブルが広くてゆったりできる、安上がり、車もとめられるのでボクの場合、最初に会うのはファミレスが多いですw)。
事前に交換していた写メの通り、40少し過ぎたスタイルが良くてかわいい感じの女性で、元々ボクは基本的にファーストデートでホテルに誘ったりはしないことにしているので、その店でいっぱいおしゃべりしました。

日常生活の話、仕事の話、趣味の話、若干の下ネタ…。そして、その中で彼女は自分の子供に障害があるということを告白したのです。

その時ボクは思いました。
「もし彼女と深い関係になった時、ボクは彼女のことを受けとめ切れるのだろうか?」
と。

シンママの女性たちは、女手ひとつでほんとに毎日がんばってます。
家事、育児、そして仕事。
ご存知のとおり今の日本はそんなシンママが不自由なく暮らしていけるような社会ではありませんから、特に実家を頼ることのできないシンママの苦労は大変なものです。
ましてや子供に障害があったりしたら、どれだけ大変な思いをしてきたか想像もできません。

正直、ボクはちょっとビビったのかもしれません。

その時のボクは半分は遊びで付き合うつもりで、向こうがその気になってくれればセフレになれるかもなんて軽く考えていたので、自分のこれまでの苦労を明るく笑いながら話す彼女に申し訳ない気持ちになったのも事実です。

3時間ほど話した後、彼女は「車で送ってほしい」と言いました。
「構わないけど、おうちがバレちゃうよ」
「大丈夫。KENちゃんはおかしなことはしないでしょ?」

据え膳食わぬは男の恥?


彼女の家はそのファミレスから歩いて10分ぐらいのところだったので、車だと5分もかからなかったのですが、車の中というのは密室です。もしボクが悪い人だったら怖いことになる可能性だってあるのにそんなこと言うなんて、ボクはよっぽど信用されているのか、あるいはホテルとかに連れて行かれる覚悟ができてるのか、もしくはそんなふうに言われたら手が出せないというボクの性格を見抜かれてしまったのか…。

そんなことを考えながら彼女の住んでいるマンションの前に車をつけ、結局、何事もなく帰宅しました(^_^;)。
手も握りませんでしたし、ハグもしないし、もちろんキスもしませんでした。

これって、言ってみれば「据え膳を食わなかった」ということ?
もしかしたら彼女はボクのことを「意気地なし」と思ったかもしれません。つまらない男と思ったかもしれません。
あるいは自分が障害児を抱えていることを知って、手を出せなくなったということを見透かされたのかもしれません。

彼女を降ろした後、自宅へ向かう帰りの車の中でいろいろ考えましたが、厳しい状況の中でも、明るく健気に一生懸命に生きている彼女に対して一時的な欲望に任せて、遊び気分で手を出すのは失礼だと思いました。

その後彼女とは何度か会っていますが、もう1年半ほど仲のいい友達として付き合いは続いています。
きっと、ボクの行動は間違っていなかったと思います。